ねぇ、くるみ

猫と犬が好きです

健診が恐かった話。

こんにちは。お久しぶりです。ねこまんまです。



前回から、またかなり時間が空いてしまいました。



この間にコロナや災害など、様々な出来事が起こっていますが、元気に過ごされてますか?



私は相変わらず、日々育児に追われています。



世界に天変地異が起こっても、私とこの子の毎日は変わらないんだなぁと思いました。良くも悪くも。



こんなこと言えるのも、自分や家族が無事に過ごせているからですね。本当に運が良く、ありがたいことです。







さて、先日は集団健診に行って参りました。



久々の集団健診。私はビクビクしておりました。



というのも、自分や夫に自他共に認める発達障害の傾向があるから。



あくまでも“傾向”なので、検査しても診断が下りるか微妙なとこですが。



それで、うちの子もまぁ、まだ小さいというのもあるけれど、じっとしているのが苦手だし、色々心配していた訳です。



それで、ネットを見ているとやはり、責められるのはお母さんが多いのかなぁと。育児で多くの時間関わってますからね。令和になってもそれは変わってないですよね(悲しいことに)。



だから、発達障害以外にも、「ここが悪い!あなたのせいだ!」って遠回しに責められるんじゃないかと悪い妄想をずぅっとしていた訳です。おかげさまで無意識に不眠状態に。



PMSも相まって悪い妄想は膨らんでいきました。



というのも、今住んでいる街には子育て支援センターというものがありまして(大体どこにもありますよね?名前は違えど)。



そこを仕切っている元保育士のおばちゃんが、まぁ悪い人じゃないんだけど、結構ズバッと言っちゃう人で。



しかもたちの悪いことに、医学的、科学的に根拠のない、いわゆる都市伝説的なことまで、ハッキリと断言してママたちに伝えてしまうので、情報のない人は信じてしまいますよね。



うちの母にもそういうところがあるんですが、おばちゃんになったらみんなそうなるんでしょうか?そうじゃないおばちゃんもいると思うんですが、多分前者より発言が強くなさそう…。



私はそんなおばちゃんになりたくないなと思いつつ、私も子どものことでご指摘を受けまして。



私は、森戸やすみ先生を知ってから、ネットなどの情報に嘘が多いことを学んでいたので、例え相手がプロでも意見を鵜呑みにすることは避けていました。



それでも、やはり自分の子どものこととなると心配になってしまうのが親心というもので…。



まんまとネットサーフィンの虜になってしまいました。



多分、あのおばちゃんも(私の母と同じく)深く考えずに発言してるんだと思うんですよね。自分の発言にどれだけ威力があるか、とか。案外言ったこと忘れてたりして(私の母はよくある)。



しかし、新米ママからするとプロの保育士さんが言ってるんだから間違いない!と思っちゃうじゃないですか。もしかしたら、そうやってみんなが信じてくれるポジションが面白くなっちゃってるのかもしれませんが、そこまで悪い人じゃないと信じています(笑)。



とにかく、私が言いたいのは、特にその道のプロとして働いている方には、発言に慎重になっていただきたいな、ということです。



私は、学生時代心理学を学んだ経験から、根拠が示されている論文が無ければ信用するな、ということを叩き込まれていますので、森戸やすみ先生の言い分はすんなり入ってきました。



しかし、そうじゃない人はプロが言っているだけで信じてしまうと思います。しかも、言っている側も、悪気を持って言っている訳ではなく、むしろ良かれと思って言っているので、なかなか状況が改善されないのだと思います。



結果、助産師や看護師、保育士のそれぞれの意見が違い、お母さんたちが右往左往してしまうのだと思います。



特に産後なんて頭が回ってないですから。面倒くさくなって宗教的な考えを盲信してしまうのも分かります。



だから、周りのプロの人たちに気をつけて欲しいと思います。



やっぱり、自分に経験があったりすると、「うちの子もそうだったのよ!」とアドバイスしたくなる気持ちも分かりますが、今一度自分の発言にどれだけ振り回される人たちがいるのかということを考えていただきたい。



私もこの先何かのプロとして仕事をすることがあるなら、充分に気をつけたいと思います。うざいおばちゃんにならないためにも(笑)。







…いつもどおり、かなり話が脱線してしまいましたが、健診は無事に何事もなく終了しました。



むしろ、優し〜〜〜い保健師さんに、「いつもお疲れ様です。こんなに元気なのは、お母さんが頑張ったからですね」と労われて…(泣)。



そうだよね。いつも保健師さん優しかった。悪い妄想してごめんなさい。そしてありがとう。






また健診に行きたくなる私なのでした。