うつヌケ

今日買った本。今から読むよ。

↓最近考えていたこと↓

病んでいる時は、好きなものさえ受け付けられなくなる。椎名林檎の音楽や、好きな漫画やアニメ、ゲームでさえも、取り入れるのが苦痛になる。なぜなら、それらを心から楽しめないから。昔みたいに楽しめないことに、またストレスを感じる。ほんとに、悪循環しかないね。今は、物理的にも精神的にも余裕ができてきたから、作品を楽しみたいという昔の感覚が戻ってきた。昔の私は、小説を読んでは絵を描いたり、音楽を聴いては映像やストーリーがよく浮かんだりしたものだ。大人になったから、その共感覚的な能力がなくなったのかと悲観していたが、単に疲れていただけなのね。大人になれ、なんてクソくらえ。

↓最近考えていたこと・2↓

サイコパスについての本を読むのにハマっている。サイコパスという言葉自体は聞いたことがあるが、実際にどういう人か具体的には知らなかった。要は良心がないらしい。良心の呵責に苦しんでいるうつの人から見たら羨ましい限りだ。罪悪感？何ソレ？な状態だから、彼らは警察にでも見つからない限り自由だ。何をしても、自分を責める者はいない。ある意味最強なんじゃないか？

でも、やっぱりめんどくさくても、私は良心が備わっている人間にまた生まれたい。だって寂しそうじゃん。一人とか無理。良心がなければ、こうやって恋人と付き合えることもなかっただろうし、ケンカしても反省することはなかっただろう。やっぱり、どんなに騙されても(主に女子)、どんなに傷ついても(主に女子)、人を信じるべきだ。そうせざるを得ないようにできているんだと思う。

ただ、サイコパスだ！と感じた人は、もう諦めるしかない。だって、良心がないのだから、こっちがどんなに誠意を持って接しても、響くことはないのだ。当たり前っちゃ当たり前だ。そう考えてみると、思い当たる人物が何人かいる。でも、元々無理なのだと考えると、少し気がラクになる。私が悪い訳ではなく、本人に良心が無いから仕方がないのだと。