ねぇ、くるみ

猫と犬が好きです

心が風になる


みなさん、こんにちは。

かなり久しぶりに書きます。ねこまんまです。

最近は、ネットラジオをしてみたり、切り絵をしてみたり(昨日から)…

色んなことをしています。

そして何より……結婚しました!!


入籍はしていたけど、正式に結婚式も挙げ、今夫と二人暮らしです。PV確認してみるとまだ見てくれてる人がいるらしいので、一応、ご報告。

もうハネムーンに行ったのが一年前くらいになるもんね。早いもんだ…。


そして、私の今のもっぱらのお悩みといえば母親です。結婚したにもかかわらず、娘がアラサーであるにもかかわらず、過干渉過ぎる!(“過”が重なってますね(笑)

まー前からだったんですけどうちの保険とかなんやかんやに首を突っ込んできたんで(勝手に模様替えしに来たりもしました)、勘弁してくれ〜〜って感じで病んでおりました。せっかく最近ご飯の栄養とかも考え出して体調が良くなってたとこだったのにぃ…!


そして、低気圧も重なって非常に調子が悪かった昨日、ある本に出会いました。

心屋仁之助先生の、「お母さん、年末、実家にかえらなければダメですか?」です。タイトル長いね。

でも、タイミングよくお盆帰ろうか悩んでいた私は、自然とその本を手に取りました。対話形式で、かわいい絵も描いてあって、何より内容が共感できるものばかりでした。これは買うっきゃない!と本来探していた自分史ノートを忘れてレジへと向かいました。


結論から言うと、本っっっっ当に買ってよかったです。あれば、図書館でもいいかもしれないけど、私の場合学んだことをすぐ忘れちゃうので、これからも手元に置いて何度も何度も読み返すのがいいかなぁ、と。人生のバイブル的な存在になりそうですね。


私は良くも悪くも周りに感化されやすい方なので、心屋先生の考えもすっと心に沁みていきました(最初は、「心屋」とかうさんくさい名前やな、とか思ってたけど)。

1、2時間程で読み終わって、たしかにテレビで見たことあるかも〜〜って思い出しました。私は本を買うとき一応著者の出身大学等を確認する癖があるのですが、心屋先生は一切書いてなくて、それもまた疑いポイント(笑)。

でも、ツイッターの得体の知れない人の言葉が心に響いたりするし、自分が気持ちいい方に変化すれば出どころは関係ないのでは?と思いました(宗教はちょっと怖いけど)。


肝心な内容ですが、詳しい所は実際に買って読んでいただくとして、ざっくり申し上げますと、「実家には帰らなくていい!」ってことです。

いや〜、私も夫と二人暮らし始めてから日が浅いですが、それでも「あ〜帰らなきゃ」と思う時が何度かある訳ですよ。そりゃあ、会ったら色んな文句言ってきて、自分の考えに染まらないと機嫌が悪くなる人がいる所になんか行きたくないですよねぇ。でも、それこそ「親だから、死んだ時後悔するから」ってことで、無理矢理合わせてました。特に、結婚式前はとにかく穏便に済ませたかったので、母の意見もできるだけ取り入れながら頑張りました。…いや〜、色々ありましたよ(笑)。

でも、その頑張ったのがいけなかったんだな。阿弥陀様に助けてもらうには、ダメダメな人間になるのがいいんだって。なぜなら善人で頑張り屋だと、阿弥陀様が「助けるよ!」って言っても「いえ、自分で頑張るので」って断っちゃうかららしい。ソースは調べてないんだけど、今のところ信じてる。てか、自分の都合のいいように解釈しちゃえば人生楽なんだよね。正しいか、間違いかで判断してると、どんどん空気が薄くなる。行動範囲も狭まっていく。


私はまさにその考えにどっぷり浸かっていた人で、主婦は家事を完璧にするべき、早く元気になるべき、多少の体調不良でも頑張るべき、実家には帰るべき……などなど、数多くの「べき思考」に心を蝕まれておりました。でも、自分が「どうせ、愛される」存在であるという前提に立つと、何をしたって自分にも周りにもどうせ受け入れられる訳ですから、頑張らなくてもよくなる。頑張る意味が無くなる。そして、本当に困った時に助けてもらえたら、心からのBe感謝が出てくる(Be感謝とDo感謝の説明は本を見てね)。


これねぇ…結構夫が言ってたことが出てくるんだよねぇ。夫は、最初からこっちの考えに属していたんだと思って、そんな夫と結婚した自分は何というか…見る目があるなって。いやぁ、だってこれだけ“〜べき”に縛られてて、母親の思考にどっぷり浸かってたら、そういう人、というか、ダメ男捕まえてきそうじゃん。そこは私かなりのファインプレーだと思います。多分運が良かった←この考えは、自分の存在給を下げるので、「神に愛されてるから当然だよね」です。自分や周りの人はおろか神にさえどうせ愛されてる。これって…弱虫ペダルの東堂くんに似てるかも。確かに彼は情緒が安定してるし、確固たる自信を持ってるわね。…そんな話じゃなくて。


とにかくいいご本でした!こういう出会いも、やっぱり神に愛されてるからかな?って思います。自分が、どうせ「愛されない」存在だという前提に立ってしまうと、その証拠集めをして「ほーら、やっぱり愛されてないじゃん…」と、自分の主張が正しかったことに安心するんです。だから、その前提から変えないと。




私は、どうせ、愛されてる!!




みなさんもお試しあれ♪それでは、また。